わきが手術で保険が適用される条件や基準とは?

わきが対策の手術は保険の適用が効くクリニックで!

わきがの臭いで真剣に悩んでいる方の中には、手術をして完全に治したいと考えている人も多いはずです。
しかし、手術に保険が適用されないと高額な費用が発生するため、自由診療の場合は自己負担額も高額になってしまいます。
そのため、わきが手術で保険が適用されるのかどうかは非常に大きな問題となります。

そこで、わきが手術で保険が適用される条件や基準について紹介していきたいと思います。
これから手術で腋臭症を完治させたいとお考えの方は是非参考にしてみて下さい。

保険適用の条件と基準

医療では保険が適用されるのは病気やゲガの場合です。
(一部勤務中や通勤途中のものを除きます。)

腋臭症は一昔前までは病気という認識でなかったため保険が適用されませんでした。

しかし、現在ではわきが(腋臭症)も病気と認められていますので、基本的に保険適用が可能となっています。

わきが対策で重要な確認事項、ワキガ手術は保険適用されるのか?

 

ただし、症状認定の判断が「臭い」であるため、診断結果も医師の判断に左右されるため多少難しい部分も残っています。
また、せっかく腋臭症と診断されてもクリニック自体が保険適用を行なっていない場合もあります。
そのため、残念ながら明確に保険が適用されるという保証はありません。
わきがの手術と保険適用との間には幾つかの条件がありますので、希望のクリニックがその条件を満たしているかどうかをよく確認してから訪れるようにしましょう。

わきがの手術をうける場合、保険適用の条件は以下のとおりです。

  • その病院が保険診療を可能としているかどうか?
  • 診察結果で腋臭症と認められるかどうか?
  • 保険適用が認められる手術方法かどうか?

その病院が保険診療を可能としているかどうか?

まず問題となるのは、希望する病院やクリニックが保険診療を可能としているかどうかです。
そこには病院側の経営上の問題があり、採算が合わないなどの理由から保険診療を行わないクリニックも多くあるのです。

保険診療でわきが対策手術の保険適用が可能「手術に手間や時間がかかるのに診療報酬が少ない。」
「保険診療にすると経営が苦しくなる。」

このような理由からわきが手術を保険診療とせずに自由診療にしている病院やクリニックが多いのも実情です。

また逆に保険診療を実施していることをアピールして、来院者数を確保しようとしているクリニックもあります。
「当クリニックでは保険が効きますよ。」とアピールすれば、それだけで来院する患者数も増えますし、結果として経営が良くなるというわけです。

もし気になるクリニックがある場合には、HPなどで保険適用の可否をまずは確認するようにしましょう。
保険診療をしていない場合は「自由診療」となり、全額自己負担になりますし、手術内容によっては30万円以上にもなってしまいます。

「自由診療」の場合は一度クリニックに相談に行き、説明を受けてよく納得した上で手術に踏み切るようにしましょう。

診察結果で腋臭症と認められるかどうか?

わきがの治療で保険適用となるためには、まず腋臭症と診断されなければなりません。
病院で医師の診察結果により腋臭症と認められれば保険の適用となります。
しかし、腋臭症の場合は症状が「臭い」だけに、その場での判断が非常に難しいのも事実です。

「臭い」のレベルの捉え方や感覚は人によってそれぞれで違います。
臭いの基準を定めるのも難しいですし、医師によって感覚が違うのでどう判断されるのかも分かりません。
そのため病院によっては医師だけでなく、看護師を含めた複数の人たちで判断しているところもあります。

医師による腋臭症の診断チェック

 

わきがの診断方法は、ガーゼやコットンパフなどで脇の下を拭いて医師などが臭いの強さを確認するという方法です。また、分泌液による「黄ばみ」なども診て判断する場合もあります。

腋臭症の場合は症状の重さにかかわらず独特の臭いがしますので、専門の医師であればすぐに判断できるでしょう。ただし、その日の体調によって汗のかき方に違いがありますので、診察の際に臭いや分泌液が少なく出てしまうこともあります。

腋臭症の診断をしてもらう日には、症状が確認されやすいように工夫をすることも必要でしょう。例えば、入浴を控えてワキを洗わないままにしたり、黄ばみがついたシャツを着ていくなどすれば、臭いが強調されて診察の際も症状が確認されやすいのではないでしょうか。

いずれにしても、わきが治療で保険が適用されるためには、医師による診断結果で「腋臭症」と認められなければなりません。その結果を踏まえた上で、今後どう治療していくのかを決めるようにしましょう。
できれば治療方法や手術費についても、その場で医師とよく相談することをお勧めします。

保険適用が認められる手術方法かどうか?

最後の条件として、わきが手術の方法が「保険診療に認められた方法であるか」という問題があります。
現在のわきが手術の方法は一種類ではなく、下記のように幾つかの手術方法があります。
代表的な脇の下にメスを入れアポクリン汗腺を取り除く「剪除法(せんじょほう)」。
マイクロ波で切らずにアポクリン汗腺を破壊する「ミラドライ」というレーザー治療。
特殊な超音波器具でアポクリン汗腺を破壊し、その後で吸い出す「吸引法」。

医療機器を使った様々なわきが治療方法で臭い対策

 

このように、メスを入れて切除する方法や切らないレーザー治療法など様々な手術方法があります。
そして、これらのほとんどの手術方法が保険適用されるようになっています。
保険診療が可能なクリニックであれば保険が適用され3割負担となりますので、手術費もかなり安く抑えられるでしょう。

しかし、残念なことに保険適用できるにも関わらず、殆どのクリニックで保険が効かない「自由診療」にしてしまっているのが実情です。
これは、先ほど説明したようにクリニックの経営上の問題が理由となっているからです。

現在、ほとんどのわきが手術方法が保険適用されますので、手術方法自体に問題はないでしょう。
問題となるのは、あくまでもクリニック側が保険診療にしているかどうかです。
どうしても手術費を抑えたいという方は、保険診療が可能なクリニックで、尚且つ保険が適用される手術方法を行なっているクリニックを探すしかありません。
まずは地元のお近くの形成外科や美容外科を探してHPなどでワキガ治療を確認してみましょう。
地元で探すのは難しいという方は、都市部の有名クリニックなどもチェックしてみましょう。

最近のわきが治療及び手術方法については、別ページで詳しく説明していますので是非ご覧になって下さい。

>> 色々あるワキガ手術方法!症状や費用に合わせた選び方

 

まとめ

わきがを手術で治す場合には自己負担だとかなり高額な医療費が請求されます。
そのため、できれば保険が適用されるクリニックで手術を受けたいものです。

もう一度確認しますと、腋臭症の手術で保険適用となる条件は、
「病院やクリニック自体が保険診療を行なっていること。」
「医師の診察結果で腋臭症と診断されること。」
「保険適用が認めらる手術方法であること。」です。

病院やクリニックに訪れる時には、それら3つの条件を満たしているかどうかを確認する必要があります。
美容外科の専門クリニックなどではHPでわきがの治療方法をしっかりと紹介しているところもありますし、相談を受け付けているところもあります。
保険適用だけでなく自由診療の場合も含め、費用面や治療や手術にかかる時間、回復までにかかる時間など、色々な問題を相談することをお勧めします。

また、何ヶ所かのクリニックを訪問して比べてみるのも良いのではないでしょうか。
いずれにしても、医師とよく相談をして十分に納得した上でワキガ治療を進めるようにしましょう。

 

最近の投稿

コメントは受け付けていません。